農系学校進学ガイド2017 (イカロス・ムック)

今、高校生の方達は今後の進路に非常に悩んでいるものと思われます。親世代でさえ、ITやらAIやらグロ－バルやら等々で先の見えにくい世の中に航海しておりますので・・・。笑高校生の息子がおりますので、決めるのは本人ではありますが、私自身の高校時代の進学の選択経験を踏まえて、今後の世界の未來の情勢を考えた時に、進むべき未来の道標のひとつにこれからは農業分野がとても重要になる事がわかります。昭和・平成時代にかけてなら、工業分野も悪くは無かったのですが、残念ながら電気業界や半導体等々、中国に勝てない時代に突入しました。工業分野でやっていくなら、電気エネルギ－か電池かシステム開発(AI・量子コンピ－タ-)あたりになりますが、とっても熾烈な競争分野であり、頭の良さでは、日本で言えば東北大くらいのレベルが今後の工業人材には必要になりますかね。そんな中、未来の環境や食料を救う発展性の高い未来学問の農業分野を未来社会が見える方へはお勧めします。日本の社会では、工業が現在も一流と思われており、確かに今時点ではそんな部分もありますが、今後はアジア諸国の後塵を日本社会では喫する事となります。特にグロ－バリズム経済が続く限りは・・・。なんならその分野に勤めている方達へ問うてみればその返事から、それが現実である事がわかると思います。今の日本と世界の動向、これからの日本の若者達に何の学問が本当に良いのかを良く咀嚼してみると、農業・漁業分野に今後の世界で、日本人が活躍できる部分がかなり多く残されている事に気付きます。ところが今迄の日本の大学では農業を学ぶ事は、はっきり言って3流程度に見られてしまっております。但し、未来の見える人達には農業分野はバラ色の世界が待っているはずです。ところが、今現在は、まともに農業大学等をアピ－ルというかやっている事を教えてくれる良本が存在しておりません。学校の教師も農業大学を出ている人達は殆どいないため、その未来可能性に気付ける人達は余りおられません。そんな殆ど無い進路情報状況の中で、未来の成長分野の学問である農業を今現在きちんとやっているというか、今現在選ぶというか進むべき農業大学が解かる本になります。残念ながら、天才・秀才ではないが、今後の未來社会に役に立ちたい希望のある貴方なら農業分野へ進むのは悪くない選択のひとつになります。ところがその農業分野の情報は今迄の慣例のため学問分野では3流と思われてきたために、良質な農業の大学情報等がありません。この本が貴方の未來の選択に少しは役立つ(赤本で偏差値だけを見て間違わないためには)と思われますので、興味があったらぜひ読んでみてねぇ。笑